小さな会社がひとりの人を採用するということについて考える
従業員30人規模の会社を想像してください。
1人採用することのインパクトはどれほどのものか
約3%
僕の前職は監査法人で、4000人を超える人材を抱えていました。
4000人の3%で120人です。
120人の採用の意思決定をするのにどれだけの労力を費やしていたか。
もちろん労を費やせばいい人材がとれるというわけではありません。
けれど、30人規模の会社でひと一人採用する重みをあまりにも軽んじていないか。
ここ数ヶ月人材採用を担当していて感じたことです。
採用担当者だけでなく、その規模の会社に飛び込もうとしている人にもこの重みを知ってもらいたいです。
大げさにいえば、あなたが組織に貢献できないとうことは、4000人の組織で120人全員が組織に貢献しないことと同じようなものです。
いまいちど、自分がその組織に参画することがどういうことかということを、考えてみるのもいいかもしれませんね。